キービジュアル
TSSテレビ新広島の50周年を記念し、キャッチコピー『ずきゅん。TSS』を開発しました。この言葉には、テレビを通して感じる「楽しい」「嬉しい」「感動」「真剣(怒り)」といった心が動く瞬間を表現したい、という想いが込められています。ビジュアルでは、アナウンサーたちの“ずきゅん”とくる多彩な表情を通じて、その感情の動きをストレートに伝えています。構成は、表情に自然と視線が集まるよう極力要素を削ぎ落とし、シンプルに。TSSの魅力である“飾らない自然体”をそのまま活かし、「素」の表情から生まれるリアルで感情的な瞬間を捉えました。
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2025年4月、TSSは50周年を迎えました。これまでTSSは、どんなに小さなことでも、手間がかかることでも、本気で取り組んできました。その結果、独創性や意外性を生み出し、TSSらしさを築いてきた背景があります。その根底にあったのは、表面的な遊びではなく、真剣に向き合う「遊び心」でした。遊び心とは、ただ楽しむだけでなく、真剣に取り組み、発展させる力を持っています。50周年を迎える今、この「遊び心」をコンセプトに、さらに発展させ、新たなTSSを創造していきます。この「遊び心」をテーマに、TSS50周年を祝うためのさまざまな広告物を制作しました。それぞれのアイテムに込められた真摯な思いと独自の視点が、TSSらしさを色濃く表現しています。
credit
client / TSS(Television Shin Hiroshima System)
creative director / shuji nagato(kirin)
art director / shuji nagato(kirin)
copywriter / eiji nagata(AG&K), haruna miura(AG&K)
designer / sayaka yoshida(kirin)
photographer / haruki fujimoto(LIFEMARKET), yoshiaki harada(LIFEMARKET)
make / oda tokuko(tocco)
hair / naomi goishi
retoucher / kanoko okimura(kirin), sayaka yoshida(kirin)